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★CSSの基本

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■メディアタイプ

メディアごとにスタイルシートを指定

現在のところ、ウェブページはブラウザを使用してパソコンのスクリーン上で表示されることがほとんどですが、
CSSの仕様では、スクリーン以外にもテレビ・プロジェクタ・携帯機器・印刷・音声・点字などの
様々なメディアにウェブページが出力されて利用されることが想定されています。

メディアタイプは<link>要素や<style>要素のmedia属性、または、@mediaで指定します。
メディアタイプを指定することで、スクリーン表示用(screen)やプリント用(print)など、
メディアごとにスタイルシートを指定し分けることができます。
複数のメディアタイプに同じCSSを適用する場合には、メディアタイプの値をカンマ( , )で区切って指定します。

例:メディアタイプに合わせてCSSファイルを適用する

<html>
<head>
<link rel=”stylesheet” type=”text/css” media=”screen, tv href=”browse.css”>
<link rel=”stylesheet” type=”text/css” media=”handheld href=”mobile.css”>
<link rel=”stylesheet” type=”text/css” media=”print href=”print.css”>
<style type=”text/css” media=”aural, speech>
<!–
p {voice-family:male;}
–>

</style>
</head>
<body><p>段落となります。</p></body>
</html>

メディアタイプの値

CSS2で定義されているメディアタイプには以下のものがあります。

screen パソコンのスクリーン
tty 文字幅が固定の機器
tv テレビ
projection プロジェクタ
handheld 携帯機器
print プリンタ
braille 点字ディスプレイ
embossed 点字プリンタ(※CSS2より追加、HTML4.01の仕様には無い値)
aural 音声出力(※CSS 2.1では「aural」は非推奨、新たに「speech」が追加予定)
all すべてのメディア
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