<FORM>は入力・送信フォームを作成する際に使用します。
<FORM>~</FORM>の間に、
<INPUT>・<SELECT>・
<TEXTAREA>等のタグにより、
一行テキストボックス・ボタン・チェックボックス・ラジオボタン・セレクトボックス・スクロールテキストボックス等の部品を配置します。
フォームに入力されたデータは、送信ボタンを押すことでCGIプログラム等へ送信され、一定の処理が行われます。
その際の送信先はaction属性で、転送方法はmethod属性で、データ形式はenctype属性でそれぞれ指定します。
■属性
- action=”URI”
- 送信先プログラムのURIを指定する
- method=”HTTPメソッド”
- 送信の際の転送方法(HTTPメソッド)を指定する
- enctype=”MIMEタイプ”
- 送信の際のデータ形式(MIMEタイプ)を指定する
- accept-charset=”文字セット”
- CGIプログラム等のデータの受け側で、受付可能な文字セットを指定する
- accept=”MIMEタイプ”
- CGIプログラム等のデータの受け側で、処理可能なMIMEタイプを指定する
- name=”名前”
- スクリプト言語などから参照できるよう名前を指定する
- target=”フレーム名”
- フォーム送信の結果を表示するフレーム、またはウィンドウの名前を指定する
■使用例
HTMLソース
<form action=”cgi-bin/formmail.cgi” method=”post”>
<p>
名前:<input type=”text” name=”name” size=”40″>
</p>
<p>
性別:<input type=”radio” name=”sex” value=”male”>男
<input type=”radio” name=”sex” value=”female”>女
</p>
<p>
血液型:<select name=”blood”>
<option value=”A”>A型</option>
<option value=”B”>B型</option>
<option value=”O”>O型</option>
<option value=”AB”>AB型</option>
</select>
</p>
<p>
ご感想:<br>
<textarea name=”kanso” rows=”4″ cols=”40″></textarea>
</p>
<p>
<input type=”submit” value=”送信”><input type=”reset” value=”リセット”>
</p>
</form>