

























<address>タグは、連絡先・問合せ先を表す際に使用します。
address要素は、通常はその文書の作者への連絡先情報を表しますが、
article要素の中に配置されている場合には、直近の祖先となるarticle要素の内容の作者への連絡先情報を表します。
address要素は、あくまでも内容に関する連絡先・問合せ先を表す要素です。
“address”という単語は日本語では“住所”という意味になりますが、
文章中に住所が出てきたらからといって<address>~</address>でくくるのは誤りです。
このような場合には<p>タグなどを使用するほうがふさわしいでしょう。
また、address要素の中には、連絡先情報以外の情報を含めてはいけません。
例えば、最終更新日時などの情報を含めるのは誤りです。
article要素の内容としては、例えば、連絡先のメールアドレスや問合せページへのリンクなどを指定します。
article要素は、一般的には、footer要素の中に他の情報と一緒に入れられることが多いでしょう。
■HTML4.01からHTML5へのバージョンアップによる変更点
address要素は、HTML4.01では文書の制作者への連絡先情報を表す要素でした。
HTML5へのバージョンアップによる大きな変更はありませんが、
article要素の中に配置された場合には、直近の祖先となるarticle要素の内容の作者への連絡先情報を表すことになっています。
■使用例
HTMLソース
<footer>
<address>
このウェブページの作者に連絡を取りたい方は、<a href=”mailto:[email protected]“>[email protected]</a>までメールをお送りいただくか、<a href=”../contact/”>お問合わせフォーム</a>からメッセージをお送りください。
</address>
<p>Last Modified: 2010/12/24 23:37:50</p>
</footer>
ブラウザ上の表示