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<html>タグは、HTML文書であることを示す際に使用します。
<html>~</html>で定義されるhtml要素は、文書のルート(根っこ)となる要素で、HTML文書の内容が始まることを表します。
<html>~</html>の直下には、
<head>と
<body>がそれぞれ一つづつ必要となります。
html要素には、lang属性で言語を指定することができます。
例えば、日本語の場合はlang=”ja”、英語の場合にはlang=”en”を指定します。
HTML5では、html要素にmanifest属性が追加されています。
html要素のmanifest属性の値には、HTML文書とは別に用意したマニフェストファイルのURIを指定します。
これは、ユーザーがインターネットに接続していないオフラインの状態でもウェブアプリケーション(ウェブサイト)を利用できるように、
アプリケーションキャッシュとして必要なファイルをユーザーのローカル環境に保存するよう指定するためのもので、キャッシュマニフェストと呼ばれます。
尚、html要素のmanifest属性で指定するマニフェストファイルのURIは、base要素で基準URIをした場合にもその影響を受けません。
以下のサンプルでは、html要素のlang属性の値に”ja”を指定することで、ドキュメントの言語が日本語であることを宣言しています。
<!DOCTYPE html>
<html lang=”ja”>
<head>
<title>伊勢神宮</title>
</head>
<body>
<h1>伊勢神宮とは</h1>
<p>
伊勢神宮とは、内宮(ないくう)、外宮(げくう)、および、別宮などからなる125の神社の総称です。
内宮に祀られているのは天照大御神、外宮に祀られているのは豊受大御神でそれぞれ、
太陽を神格化した神様、衣食住をはじめすべての産業の守り神となっています。
</p>
</body>
</html>