<input type=”password”> …… パスワード入力欄を作成する
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このページでは、HTML5のinput要素のtype=passwordを解説しています。
input要素のtype=passwordの最新情報は、以下を参照してください。
<input>タグのtype属性でtype=”password”を指定すると、パスワード入力欄が作成されます。
name属性は入力欄に名前を付ける属性ですが、<form>でデータが送信される際、
name属性で指定した名前と、入力された値が一組になって送信されます。
size属性とmaxlength属性はそれぞれ、パスワード入力欄の表示サイズと、入力できる最大文字数を指定します。
パスワード入力欄に入力されたテキストは、ブラウザ上ではアスタリスク(*)などに置き換えられて表示されます。
ただし、入力されたデータが暗号化されて送信されるわけではなく、
送信されたデータを受け取ることができれば内容を見ることができます。
利用の際には注意してください。
■type=”password”の場合に指定可能な属性
- type=”password”
- パスワード入力欄を作成する
- name属性
- フォーム部品に名前をつける
- value属性
- 送信される値を指定する
- size属性
- 表示文字数を指定(1以上の正の整数)
- maxlength属性
- 入力できる最大文字数を指定する
- autocomplete属性
- 入力候補を提示して入力内容を自動補完する(on・off・default)(初期値はdefault)
- pattern属性
- 正規表現で入力値のパターンを指定する
- placeholder属性
- 入力欄に初期表示する内容を指定する
- readonly属性
- ユーザーによるテキスト編集を不可にして読み取り専用にする(readonly)
- required属性
- 入力必須にする
■使用例
HTMLソース
<form action=”cgi-bin/abc.cgi” method=”post”>
<p>
パスワード:<input type=”password” name=”pass” size=”10″ maxlength=”8″><br>
名前:<input type=”text” name=”namae” size=”40″ maxlength=”20″>
</p>
<p>
<input type=”submit” value=”送信する”>
</p>
</form>
↓↓↓
ブラウザ上の表示
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