

























<input>タグのtype属性の値にsubmitを指定すると、フォームの送信ボタンを作成します。
ボタンに表示させる[送信する]などのテキストは、value属性で指定します。
また、name属性は送信ボタンに名前を付ける属性ですが、<form>でデータが送信される際、
name属性で指定した名前とvalue属性の値が一組になって送信されます。
formaction属性(送信先URL)・
formenctype属性(送信するデータの形式)・
formmethod属性(送信方法)・
formnovalidate属性(入力されたデータの妥当性を確認しない)・
formtarget属性(フォーム送信するターゲット先)は、
<form>の属性でも同様の指定をすることができますが、
<input>要素側でこれらの属性を指定すると、<form>の指定より優先されます。
formaction属性・formenctype属性・formmethod属性・formnovalidate属性・formtarget属性は、
type=”submit”、または、type=”image”の場合にのみ指定することができます。
尚、type=”reset”を指定すると、リセットボタンとなります。
リセットボタンとは、入力内容をキャンセルして初期状態に戻すボタンのことです。
また、type=”image” を指定すると、ボタンに画像を指定することもできます。
■type=”submit”の場合に指定可能な属性
- type=”submit”
- 送信ボタンを作成する
- name属性
- ボタンに名前をつける
- value属性
- ボタンの値(ボタンに表示されるテキスト)を指定する
- formaction属性
- 送信先URLを指定
- formenctype属性
- 送信するデータの形式を指定(application/x-www-form-urlencoded・multipart/form-data・text/plain)(初期値はapplication/x-www-form-urlencoded)
- formmethod属性
- 送信方法(HTTPメソッド)を指定(get・post)(初期値はget)
- formnovalidate属性
- 入力されたデータの妥当性を確認しない(formnovalidate)
- formtarget属性
- フォーム送信するターゲット先を指定(_blank・_self・_parent・_top・任意のターゲット名)
■使用例
HTMLソース
<form action=”cgi-bin/abc.cgi” method=”post”>
<p>
名前:<input type=”text” name=”namae”>
</p>
<p>
<input type=”submit” value=”送信する”>
<input type=”reset” value=”入力内容をリセットする”>
</p>
</form>
ブラウザ上の表示