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<data>タグは、何らかのデータを表す際に使用します。
data要素は、人間が読める値と機械が読める値の両方を提供します。
要素内容に人間が読める値を指定して、value属性の値に機械が読める値を指定することで、
data要素をスクリプトと組み合わせて使用する際などに役立つでしょう。
data要素には、value属性が必須です。
data要素のvalue属性の値には、data要素の要素内容を機械が読める形式にしたものを指定します。
そのため、data要素の要素内容にできるのは、機械が読める形式で表すことができるデータに限られます。
以下のサンプルでは、date要素のvalue属性で機械的に処理できる数値を与えています。
例えば、JavaScriptでテーブル行のソート機能を提供したい場合などに、
date要素のvalue属性の値が役立つでしょう。
<script src="sortable.js"></script>
<table class="sortable">
<thead>
<tr>
<th>名前</th>
<th>順位</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>太郎</td>
<td><data value="38">全国38位</data></td>
</tr>
<tr>
<td>花子</td>
<td><data value="99">全国99位</data></td>
</tr>
<tr>
<td>次郎</td>
<td><data value="149">全国149位</data></td>
</tr>
</tbody>
</table>
名前 | 順位 |
---|---|
太郎 | 全国38位 |
花子 | 全国99位 |
次郎 | 全国149位 |
日付や時刻に関連するデータの場合には、
data要素よりもtime要素を使用する方がより具体的な指定となります。
以下のサンプルでは、time要素のdatetime属性を使用して、この「金曜日」が「2011年11月18日」対応していることが示されています。
今日は、<time datetime="2011-11-18">金曜日</time>です。
今日は、です。