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★HTML Living Standard リファレンス

<input max=数値> …… 入力を許容する最大値を指定する
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<input max=数値>は、入力を許容する最大値を指定する際に使用します。

input要素にmax属性を指定すると、
その値が入力が許容される最大値となります。

input要素の指定範囲が線形で連続的な場合、
max属性の値に min属性の値より小さい値は指定できません。
(min属性の値 ≦ max属性の値)

指定範囲が不連続になるケース

input要素の指定範囲が不連続になるケースがあります。
例えば、input type=timeで入力できる範囲は午前0時から午前0時の24時間ですが、
21:00~6:00のように午前0時をまたぐと指定範囲が不連続になります。
このような指定範囲が不連続になる場合でも、min属性とmax属性を組み合わせて範囲を指定できます。

■属性

min属性
最小値を指定します。
max属性
最大値を指定します。

■使用例

以下のサンプルは、max属性で最大値を指定することで、1979年12月31日より前の日付のみに入力制限しています。

HTMLソース

<input name=bday type=date max="1979-12-31">

↓↓↓

ブラウザ上の表示

■使用例

以下のサンプルは、input要素の指定範囲が不連続になるケースですが、
min属性とmax属性を組み合わせることで範囲指定できます。

この使用例では、デフォルト値を0:00、入力可能な範囲を21:00から6:00に制限しています。
min属性やmax属性をサポートしているブラウザでは、
範囲外の時刻を指定して送信ボタンを押すと値は 21:00~6:00 の範囲で指定してください。といったエラーメッセージが表示されます。

HTMLソース

<form method="post" action="step2.cgi">
 <p>
  <label>就寝時間:
   <input name="sleepStart" type=time min="21:00" max="06:00" step="60" value="00:00">
  </label>
 </p>
 <p><input type="submit"></p>
</form>

↓↓↓

ブラウザ上の表示

input要素の終了タグについて

HTMLの仕様では、input要素には終了タグ</input>はありません。

■関連項目

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