ruby-align・・・ルビの行揃え位置を指定する(IEがCSS3の草案を先行採用)













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ruby-alignプロパティは、W3Cで審議中の仕様をInternet Explorerが独自に採用したもので、
<RUBY>タグでルビをふる場合のルビの行揃え位置を指定する際に使用します。
ruby-alignプロパティは、CSS3で標準採用されるかもしれません。
■値
- auto
- ブラウザが自動的に判断してルビを配置します。日本語・中国語・韓国語など表意文字のルビの場合には「distribute-space」で、英文などラテンアルファベットのルビの場合には「center」で表示されます。
- left,center,right
- ルビが左寄せ・中央寄せ・右寄せとなります。
- distribute-letter
- ルビが均等に配置されます。
- distribute-space
- ルビの前後にスペースが加えられたうえで、均等に配置されます。
- line-edge
- 基本的には中央寄せとなりますが、ルビがふられるテキストが行末や行頭に来た場合には、行端に合わせてルビの配置が調整されます。
■使用例
HTMLソース
<ruby style=”ruby-align: auto”><rb>紫陽花<rt>あじさい</ruby><br>
<ruby style=”ruby-align: right”><rb>紫陽花<rt>あじさい</ruby><br>
<ruby style=”ruby-align: distribute-letter”><rb>紫陽花<rt>あじさい</ruby><br>
<ruby style=”ruby-align: distribute-space”><rb>紫陽花<rt>あじさい</ruby><br><br>
<ruby style=”ruby-align: line-edge”>
<rb>紫陽花<rt>あじさい・花言葉は移り気</ruby>がきれい<br>
きれいな<ruby style=”ruby-align: line-edge”>
<rb>紫陽花<rt>あじさい・花言葉は移り気</ruby><br>
きれいな <ruby style=”ruby-align: line-edge”>
<rb>紫陽花<rt>あじさい・花言葉は移り気</ruby>の季節
↓↓↓
ブラウザ上の表示
きれいな
きれいな
■関連項目
ruby-align …… ルビの行揃え位置を指定する(IEが独自に採用)
ruby-overhang …… ルビの表示領域を指定する(IEが独自に採用)
ruby-position …… ルビの表示位置を指定する(IEが独自に採用)
ruby-overhang …… ルビの表示領域を指定する(IEが独自に採用)
ruby-position …… ルビの表示位置を指定する(IEが独自に採用)
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