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ruby-overhangプロパティは、W3Cで審議中のものをInternet Explorerが独自に採用したもので、
ルビがルビをふられる本体テキストよりも長い場合に、
どの範囲までルビをはみ出して表示するかを指定する際に使用します。
ruby-overhangプロパティは、Microsoft社のサイトでは、
Internet Explorer5.0以降で対応とされていますが、
値を変えて表示テストを行っても変化がないようです。
ruby-overhangプロパティは、CSS3で標準採用されるかもしれません。
ruby {ruby-position:above;}
ruby.sample1 {ruby-overhang:auto;}
ruby.sample2 {ruby-overhang:whitespace;}
ruby.sample3 {ruby-overhang:none;}
<html>
<head>
<link rel=”stylesheet” href=”sample.css” type=”text/css”>
</head>
<body>
<p>
あそこに<ruby class=”sample1″><rb>翡翠</rb><rp>(</rp><rt>ひすいじゃなくてかわせみ</rt><rp>)</rp></ruby>が飛んでいる。(ruby-overhang:auto;を指定)
</p>
<p>
あそこに<ruby class=”sample2″><rb>翡翠</rb><rp>(</rp><rt>ひすいじゃなくてかわせみ</rt><rp>)</rp></ruby>が飛んでいる。(ruby-overhang:whitespace;を指定)
</p>
<p>
あそこに<ruby class=”sample3″><rb>翡翠</rb><rp>(</rp><rt>ひすいじゃなくてかわせみ</rt><rp>)</rp></ruby>が飛んでいる。(ruby-overhang:none;を指定)
</p>
</body>
</html>
あそこに
あそこに
あそこに