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ウィンドウ幅に応じてスタイルが切り替わるかどうか、表示テストをしてみましょう。
テキストエディタを起動してファイルを新規作成してください。
ファイル名を「base_sp.css」、文字コードに「UTF-8」を選択して新規保存します。
すでにあるbase.cssをコピーして作成しても良いでしょう。
base_sp.cssの内容を以下のCSSソースにしてください。
以下のCSSソースは、表示テスト用としてh1要素の背景色を赤くするスタイルを指定しています。
@charset "utf-8"; h1 {background-color:red;} /*表示テスト用*/
変更を保存したらindex をブラウザで開いて表示テストをしてみましょう。
ブラウザのウィンドウをリサイズして、横幅が800ピクセル以下になった場合に、h1要素の背景が赤くなってスタイルが切り替われば成功です。
スマートフォンでは以下のような表示となります。
h1要素の背景を赤くしたのは、あくまでもテスト表示用のスタイル指定ですが、
とにかくウィンドウサイズによって、適用されるスタイルを振り分けられることが確認できました。
あとは、スマートフォンの画面サイズに合わせたスタイルをCSSで作り上げていくだけです。
次回、スマートフォン向けのCSSソースを作成していきましょう。
メディアクエリは、比較的新しい機能です。
旧いブラウザを使用している場合には、ブラウザウィンドウの横幅を800ピクセル以下にしても、スタイルの変化が起きないかもしれません。
その場合には、Google Chromeなどのブラウザで表示確認してください。
スマートフォンやタブレット端末はCSSの新機能のサポートが早く、メディアクエリについてもiPhoneをはじめとする主なデバイスで問題なく動作します。
ここまでの制作段階で、サンプルサイトは以下の状態となっています。
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