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★ファイルのアップロード

ファイルのアップロード

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前回、FTPソフトを設定してサーバーにFTP接続するところまで進めました。
今回はローカル側からサーバー側へファイルをアップロードしていきましょう。

FTP接続に成功すると、FFFTPのウィンドウの左側にはローカル環境にあるファイル群が、右側にはサーバー側のフォルダなどが見えているはずです。
これから、これまでに作ってきたHTMLファイル・CSSファイル・画像ファイルなどのファイル群を、ローカル側からサーバー側へアップロードします。

ちなみに、上の画面ではサーバー側にある「/httpdocs」というディレクトリにファイル群をアップロードしようとしています。
アップロード先のディレクトリ名はサーバーサービスによって異なりますので、ご自分の利用しているサーバーサービスの公式サイトなどで確認してください。

アップロードするファイル群を選択して、上矢印アイコンのついた[アップロード]ボタンをクリックするとアップロードが始まります。

以下は、アップロードが完了した画面です。

MacのCyberduckをご利用の場合、ウェブサーバー側にHTMLファイルやCSSファイルなどが転送された状態では、以下のような画面になります。

ファイルのアップロードが完了したら、ブラウザのアドレス入力欄にURLを入力してウェブページを表示させてみましょう。
ローカル環境で作っていたものと同じウェブサイトが表示されれば成功です。

サンプルサイトの通りに作成してきたとすれば、以下と同じウェブサイトが表示されるはずです。

ここまで完了すれば、誰かにURLを知らせれば、ウェブサイトをインターネット経由で閲覧してもらうことができます。
これが、ウェブサイトがインターネット上に公開されている状態です。

無料サーバー・無料ブログサービスなどを利用する場合

FTPソフトを使用してファイルをアップロードする方法を紹介しましたが、FTPソフトを使わなければ、ウェブサイトの更新ができないというわけではありません。

大手プロバイダなどが提供する無料サーバースペースを利用する場合には、そのサービスが用意するブラウザ上の管理画面からファイルをアップロードするのが一般的です。
この場合には、そのサービスに登録して、ログイン後に表示されるアップロード画面から、これまでに作成したHTML、CSSなどのファイルをアップロードします。

また、無料ブログサービスの場合には、ログイン後に表示されるブログ更新ページから、記事の新規投稿や編集が可能です。
この場合には、ファイルのアップロードというよりは、ブログ記事の内容をデータベースに挿入・更新する操作が中心となります。

それぞれの管理画面の操作方法は、利用するサービスごとに異なります。
公式サイトの説明に従ってください。

まとめ
  1. サーバーにHTMLファイルなどをアップロードすることで、ウェブサイトを公開できる
  2. サーバー側のどのフォルダ内にアップロードすれば良いかは、利用するサーバーサービスごとに異なる
  3. ファイルのアップロードが完了したら、ブラウザのアドレス入力欄にURLを入力して表示確認をする
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