要素名[属性名] の形式の属性セレクタは、特定の属性を持つ指定要素を対象にスタイルを適用します。属性値は問いません。
■セレクタの書式・スタイルを適用する対象
- 書式
- 要素名[属性名] {プロパティ名:値;}
- 適用対象
- 特定の属性を持つ指定要素
■使用例
スタイルシート部分は外部ファイル(sample.css)に記述。
a[title] {background-color:yellow;}
HTMLソース
<html>
<head>
<link rel=”stylesheet” type=”text/css” href=”sample.css”>
</head>
<body>
<p>
<a href=”today ” title=”今日の天気予報はここをクリック!”>今日のお天気</a><br>
<a href=”tomorrow “>明日のお天気</a><br>
<a href=”yesterday “>昨日のお天気</a><br>
</p>
</body>
</html>
■関連項目
全称セレクタ(ユニバーサルセレクタ) …… すべての要素にスタイルを適用する
classセレクタ(クラスセレクタ) …… 特定のclass名がつけられた要素にスタイルを適用する
idセレクタ …… 特定のid名がつけられた要素にスタイルを適用する
:link擬似クラス …… 未訪問のリンクにスタイルを適用する
:visited擬似クラス …… 訪問済のリンクにスタイルを適用する
:hover擬似クラス …… カーソルが乗っている要素にスタイルを適用する
:active擬似クラス …… クリック中の要素にスタイルを適用する
:focus擬似クラス …… フォーカスされた要素にスタイルを適用する
:lang擬似クラス …… 特定の言語を指定された要素にスタイルを適用する
:first-child擬似クラス …… 最初に現れる子要素にスタイルを適用する
:first-line擬似要素 …… 要素の最初の行にスタイルを適用する
:first-letter擬似要素 …… 要素の最初の文字にスタイルを適用する
:before擬似要素 …… 要素の直前に内容を挿入する
:after擬似要素 …… 要素の直後に内容を挿入する
属性セレクタ …… 特定の属性を持つ指定要素にスタイルを適用する
属性(値)セレクタ …… 特定の属性(値)を持つ指定要素にスタイルを適用する
属性(値候補)セレクタ …… 属性値候補と一致した場合にスタイルを適用する
E[foo^=”bar”] …… foo属性の値がbarで始まるE要素
E[foo$=”bar”] …… foo属性の値がbarで終わるE要素
E[foo*=”bar”] …… foo属性の値にbarを含むE要素
E:root …… 文書のルートとなる要素
E:nth-child(n) …… n番目の子となるE要素
E:nth-last-child(n) …… 後ろから数えてn番目の子となるE要素
E:nth-of-type(n) …… n番目のその種類の要素
E:nth-last-of-type(n) …… 後ろから数えてn番目のその種類の要素
E:last-child …… 子として最後のE要素
E:first-of-type …… 最初のその種類の要素
E:last-of-type …… 最後のその種類の要素
E:only-child …… 子として唯一となるE要素
E:only-of-type …… 子として唯一となるその種類の要素
E:empty …… 要素内容が空となるE要素
E:target …… リンクのターゲット先となるE要素
E:enabled …… 有効となっているユーザーインターフェース要素(テキストエリアなど)
E:disabled …… 無効となっているユーザーインターフェース要素(テキストエリアなど)
E:checked …… チェックされているユーザーインターフェース要素(ラジオボタン・チェックボックスなど)
E:not(s) …… sで指定するセレクタに当てはまらないE要素
E ~ F …… E要素の後ろにある同じ階層のF要素
複数のセレクタ …… 複数のセレクタに同じスタイルを適用する
子孫セレクタ …… 子孫要素にスタイルを適用する
子セレクタ …… 子要素にスタイルを適用する
隣接セレクタ …… 直後に隣接している要素にスタイルを適用する