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★HTML5のAPI、および、関連仕様

以下は、ウェブアプリケーションを作成する際に、必要になりそうな技術仕様の一覧です。
HTML5から追加・標準化されたAPI(Application Programming Interface)が中心ですが、それ以外の関連仕様も含まれています。

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■新要素・属性

仕様の名称 簡単な紹介
HTML5タグ
Semantic Elements
スタイリング要素・属性が廃止される一方で、情報の意味を表す新しい要素・属性が追加されたことで、
HTML 4に比べてより明確に文書構造を示せるようになっています。

video要素・audio要素
Multimedia Elements
ユーザーにプラグインをインストールしてもらうことなく、
動画や音声を標準のHTMLやJavaScriptからシンプルに扱えます。

フォーム機能の拡張
HTML5 Forms
フォームに関する新しい属性や属性値が多数追加され、
入力必須・妥当性チェック・入力補助などの機能が、標準のHTMLの属性で実現できます。

■グラフィック

仕様の名称 簡単な紹介
canvas要素
Canvas 2D Context
JavaScriptで2Dグラフィックを描けます。

SVG
Scalable Vector Graphics
XMLでベクターグラフィックを描けます。http://www.w3.org/TR/SVG/

WebGL 3Dグラフィックスを描けます。

http://

■ユーザーの位置情報

仕様の名称 簡単な紹介
ユーザーの位置情報
Geolocation API
JavaScriptでユーザーの位置情報を扱えます。

■ファイル・データ操作

仕様の名称 簡単な紹介
ドラッグ&ドロップ
Drag and drop
ドラッグ&ドロップ機能専用のイベントやAPIを使用して、JavaScriptでドラッグ&ドロップを実現できます。

ファイル API
File API
JavaScriptでユーザーのローカル環境に保存されているファイルを扱えるようになります。

Clipboard API and events ウェブアプリケーション内におけるコピー・カット・ペーストといったクリップボード操作が可能となります。

■ストレージ、および、データベース

仕様の名称 簡単な紹介
ウェブ ストレージ
Web Storage
JavaScriptでユーザーのローカル環境へのデータの保存・上書き・削除・全クリアなどの操作を行うことができます。
クッキー(HTTP cookie)とよく似ていますが、
保存できる容量が大きいため、例えば、オフラインでもウェブアプリケーションを動作させられるだけの
必要十分なデータを保存させられます。

Indexed Database API ユーザーのローカル環境(ブラウザ)に、key-value型で保存するストレージをデータベースとして利用する仕様です。
SQLを使用することはできませんが、インデックス作成やトランザクション処理などのデータベースとしての基本機能を備えています。

Indexed Database API
※現在のところ、解説は途中までです
Web SQL Database
(仕様開発中止)
ユーザーのローカル環境(ブラウザ)にデータを保存して、
SQLの使えるリレーショナル・データベースを可能にする仕様として策定されていましたが、
2010年11月18日、W3CはWeb SQL Databaseの仕様開発の中止して、これ以上継続する予定が無いことを発表しました。

■通信

仕様の名称 簡単な紹介
オフライン ウェブ アプリケーション
Offline Web Applications
キャッシュマニフェストを指定することで、
インターネットに接続していないオフラインの状態でも、
ユーザーがウェブアプリケーション(ウェブサイト)を利用できるようになります。

The WebSocket API サーバー・クライアント間の双方向通信が実現できます。

Web Workers JavaScriptプログラムをバックグラウンドで動作させることができます。

HTML5 Web Messaging 異なるドメイン間や異なるウィンドウ間で、データを送受信することが可能となります。

Server-Sent Events サーバー側からユーザー側に必要なデータを送り付けることでリアルタイム性を実現するサーバ・プッシュが可能となります。

Progress Events データ転送・処理の進捗状況を制御できます。

XMLHttpRequest  

Cross-Origin Resource Sharing  

Web Notifications 他のウェブページを閲覧しているユーザーに対して、情報を通知することができます。

■改良

仕様の名称 簡単な紹介
HTML Microdata HTML中に小さなデータ、例えば、要素に関するメタデータなどを埋め込んで、より詳しい情報を提供することが可能になります。
その要素の意味合いをコンピュータが理解しやすくなるでしょう。

Selectors API ウェブページ内の要素などを操作する際に、CSSのセレクタを引数にすることで、対象となる要素などをより的確、かつ、簡単に特定できるようになります。

Element Traversal Specification  

Session history and navigation ブラウザの閲覧履歴などをJavaScriptから操作することができます。

■ウィジット

仕様の名称 簡単な紹介
Widget Packaging and XML Configuration  

Widget Interface ウィジット(カレンダー・電卓・気象情報・電子ペットなどの簡易アプリケーション)を扱うためのAPI

■デバイス

仕様の名称 簡単な紹介
HTML Media Capture  

The Media Capture API  

The System Information API  

DeviceOrientation Event Specification  

■数学

仕様の名称 簡単な紹介
MathML  

■ウェブ パフォーマンス

仕様の名称 簡単な紹介
Navigation Timing  

Resource Timing  

Performance Timeline  

User Timing  

Page Visibility  

Timing control for script-based animations  

Efficient Script Yielding  

■スタイリング

仕様の名称 簡単な紹介
css3 CSS2を拡張・発展させたCSSの次世代バージョンです。
アニメーション・透明化・角丸などがCSSの指定だけで実現できます。

http://
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