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★CSS3リファレンス

font-stretch …… フォントの形状を幅広・幅狭にする
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font-stretchプロパティは、フォントの形状を幅広・幅狭にする際に使用します。

指定できる絶対キーワード値には、ultra-condensed(超幅狭)~ultra-expanded(超幅広)まで9つのキーワードがあります。
これらのキーワードを指定すると、フォントファミリーのバリエーションから対応する外観が選択されます。

ただし、フォントによっては9種類もの幅のバリエーションが用意されておらず、指定したキーワードに対応する外観が存在しないこともあります。
この場合には他の幅に置き換えられます。

widerやnarrowerは、親要素に対して相対的に幅を広く、または、狭くします。
widerやnarrowerが指定された要素の子要素には、widerやnarrowerのキーワードが継承されるのではなく、widerやnarrowerによって算出された絶対キーワード値が継承されます。
尚、widerとnarrowerは、CSS3の勧告までに仕様から削除されるかもしれません。

■値

ultra-condensed
超幅狭
extra-condensed
さらに幅狭
condensed
幅狭
semi-condensed
やや幅狭
normal
標準の幅(初期値)
semi-expanded
やや幅広
expanded
幅広
extra-expanded
さらに幅広
ultra-expanded
超幅広
wider
親要素に対して相対的に幅広にする
narrower
親要素に対して相対的に幅狭にする
inherit
継承する

■初期値・適用対象・値の継承

初期値
normal
適用対象
すべての要素
値の継承
する

■使用例

CSSソースは外部ファイル(sample.css)に記述

p.sample1 {font-stretch:condensed;}
p.sample2 {font-stretch:expanded;}

HTMLソース

<html>
<head>
<link rel=”stylesheet” href=”sample.css”
type=”text/css”>
</head>
<body>
<p class=”sample1″>font-stretchプロパティをサポートしたブラウザでは、幅狭のフォントになります。</p>
<p class=”sample2″>font-stretchプロパティをサポートしたブラウザでは、幅広のフォントになります。</p>
</body>
</html>

↓↓↓

ブラウザ上の表示

font-stretchプロパティをサポートしたブラウザでは、幅狭のフォントになります。

font-stretchプロパティをサポートしたブラウザでは、幅広のフォントになります。

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